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ランニングのスポーツ健康科学


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  • 講座番号:ga040
  • 受講開始日:2015年6月16日
  • 想定される勉強時間/週:4,5時間程度

講座内容

この講義のテーマは「ランニングのスポーツ健康科学」。

最近は東京マラソンなどが非常に大人気で、マラソンブームが到来している。また、陸上短距離界では、ウサイン・ボルト選手が驚異的な記録を出し世界的にも非常に注目されている。

本講義では、日常的に行っているランニングという動作・運動を、最新のスポーツ科学・健康科学の観点から迫り、同時にスポーツや健康を科学することの魅力を伝えていく。

コースの前半は運動科学の視点、後半ではバイオメカニクスの視点からランニングのスポーツ健康科学に迫る。

前半のテーマは「ランニングの運動科学」。ランニング動作中に私たちの身体の中でどのようなエネルギー代謝が行われているのかについてわかりやすく解説し、健康増進や競技力向上を目的としたランニング動作・運動を科学していく。

後半のテーマは「ランニングのバイオメカニクス」。力学・解剖学・生理学などの融合領域であるバイオメカニクスの観点から、ランニングを行う際に身体にどの様な作用があるのか、筋や骨格系がどの様な振舞いをするのかということについて、力学的観点から解説する。


第1週:運動時のエネルギー代謝の基礎理解

  • エネルギー代謝の基礎:栄養摂取、代謝の流れ
  • 走運動時のエネルギー代謝1:走行時のエネルギー消費
  • 長距離ランニングでの脂肪燃焼
  • 効果的な脂肪燃焼:脂肪とは、エネルギー状態と脂質代謝の流れ

第2週:走運動トレーニングとエネルギー代謝

  • 運動トレーニングと脂肪燃焼の亢進1
  • 運動トレーニングと脂肪燃焼の亢進2
  • 走運動での糖・乳酸代謝1:乳酸性作業閾値
  • 走運動での糖・乳酸代謝2:エネルギー源としての乳酸
  • 走運動での糖・乳酸代謝3:乳酸の産生と消費
  • 走運動時のエネルギー代謝2

第3週:ランニング動作の力学的捉え方

  • イントロダクション
  • バイオメカニクスの基礎1:力学
  • バイオメカニクスの基礎2:筋腱複合体のバイオメカニクス
  • ランニング概論
  • ランニング動作中の床反力
  • ランニング動作中の関節の働き

第4週:ランニング動作のモデル化・計測・解析

  • ランニング動作のモデル化1:質量ばねモデル
  • ランニング動作のモデル化2:質量ばねモデルを用いた研究成果
  • ランニング動作の計測1:力の計測
  • ランニング動作の計測2:全身の動きの計測
  • ランニング動作の解析

講師・スタッフ紹介

橋本 健志

橋本 健志

立命館大学スポーツ健康科学部 准教授

京都大学大学院 人間・環境学研究科 博士課程後期課程 修了。
運動が全身の代謝制御機構に及ぼす影響と、その分子メカニズムについて探求。乳酸が骨格筋のミトコンドリアを増加させるなど、筋の有意義な適応反応を引起すものであることを示した。最近では、効果的な脂肪燃焼や筋肥大、認知機能亢進のための運動・栄養処方の開発について、細胞からヒトまでを対象として研究を行っている。国際学会での受賞歴も多く、世界的に注目を浴びている。

長野 明紀

長野 明紀

立命館大学スポーツ健康科学部 教授

2001年 アリゾナ州立大学 学際的博士課程プログラム 修了。
人間の動作生成のメカニズムについて、実験的データ取得とコンピューターシミュレーションを用いた研究を推進。実験的なデータ取得については、主として小型・軽量・ウェアラブルなセンサを用いて、精確なデータを拘束の少ない条件下で取得し、得られたデータを統合・分析することで動作生成のメカニズムを考察している。コンピューターシミュレーションを用いた研究においては、人間の筋骨格系の詳細なモデルを構築し、順動力学・逆動力学の双方を用いたシミュレーションと考察を行っている。

前提条件

特になし
*講義は全て日本語で行うが、日本語・英語の字幕を付けることにより、日本語がわからない方も聴講可能とする。

課題内容

毎週理解度確認クイズを実施(毎週 10問~15問程度)

修了条件

得点率60%以上

学習期間

4週間

※受講登録するとお客様の利用者情報は講座提供者(講師)に共有されます。詳しくは利用規約プライバシーポリシーをご覧ください。

  • 講座番号:ga040
  • 受講開始日:2015年6月16日
  • 想定される勉強時間/週:4,5時間程度